友人に借りた真田十勇士(?)の漫画が面白かった。
それに触発され書くDABUN(ここをアルファベットにする意味は一体……)を。
佐助にちょっとした治癒能力がある感じだった気がする…
三好さんが男前で惚れた。
しかも佐助に対する態度に更に惚れた。
しかも佐助が最初に女装していて萌えた。
以下、独自設定十勇士登場。
海野六郎は常識人。
霧隠才蔵は皮肉屋の美男子。
そのうち三好さんもだしたいなあ。
不思議な術を使う、と六郎はいつも思う。忍とはみなそのような術が使えるのだろうか?
六郎の問いに、佐助は苦笑してこたえた。
「忍だからつかえるってわけじゃないんだよね」
術は後天的に修行で身につけるものだけど、こういうものはある種の体質だ。
佐助はそう六郎にいい、修練で骨に皹のはいった六郎の腕に触れる。赤く腫らした腕は、普通誰かに触られると痛みを覚えるものなのに、佐助の手にふれられるのは気持ちよかった。
すう、と痛みがひいていく。
よく効くと評判の才蔵がつくる薬を使うのとはまた違う感覚である。
「ま、俺の”これ”も気休めみたいなもんだからね。
あとは才蔵に手当てしてもらいなよ」
六郎はありがとうございますと丁寧に礼をいい、頭をさげた。
「ご自分の怪我はよろしいのですか?」
六郎が問うと、佐助はああ、と言葉をにごす。
佐助は腕に一文字に深く傷痕をつくり、包帯もろくに巻かずに放置している。
「ううん、ええとね。これは……」
言いよどむ佐助に首をかしげる六郎。せっかく力があるのに何故つかわないのだろうと疑問に思うのも当然。
しかし、彼の疑問もすぐに氷解する。
「佐助っ」
主が忍の名を呼び、ふたりに近寄ってきた。
少しあわてている主に、どうしたの?と首をかしげる佐助。
「怪我を負ったと聞いたのだ。大丈夫か?」
佐助は白々しく大丈夫とこたえるが、佐助の怪我を見た幸村は何処が大丈夫だ!と顔を真っ青にして叫び、手当てをする!と
強く言って、「あのさあ、いつも言ってんだけどそんなに気にしないでよ。たかが忍の怪我なんかさ」と渋る佐助の手を引く。
幸村をたしなめる声は厳しいくせに、幸村には表情が見えないからか偽る必要がないので、随分と佐助の本音がでている。
佐助は困ったような笑みの奥に、喜びを滲ませていた。
なるほど。と六郎は納得する。
佐助は幸村さまにかまってほしいから、傷をほうっておくのだな、と。
どうやってまとめるべきかと考え、結局こんなのになりました。
佐助、お前忍失格だよ。
普通隠すだろ。
途中から佐助の治癒能力が無用の産物になった。
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